外壁塗装をする理由
目次
外壁塗装をする理由
外壁塗装と聞いて思いつくこと・・・
- 建物の外側の壁に塗料を塗ること
- 外壁に塗料を塗って外観をきれいに見せる
- 外壁を保護して長持ちさせる
簡単に思い浮かぶイメージはこのようなものでしょう。
見た目をきれいに見せるための塗装ももちろん大事な要素ではありますが、外壁を保護するために定期的に塗装をすることは非常に重要なことです。
外壁塗装をする上でのメリットまとめ
【耐久性】
外壁塗装は外壁の耐久性を高めます。塗料の種類によって様々な耐久年数・効果が得られます。
費用の幅も広いため、塗料選びは非常に重要となります。
【防水性・透湿性】
外壁には水分や湿気に弱いものもあるため、塗装によって防水性を高めて外壁を傷みから守り、雨漏りなどを防ぎます。
また結露を防ぐためには、水分を遮断し湿気は通すという透湿性も重要になります。
【遮熱効果】
直射日光による外壁や屋根表面の温度上昇を抑える遮熱効果で、室内の温度変化を軽減します。
夏場の冷房効果を高め、また断熱効果のあるものと併用することで冬場の室温も安定します。
【断熱効果】
冬は暖かく、また夏は冷房効果を高める働きがあります。遮熱効果のあるものと併用することで効果が高まります。
【セルフクリーニング効果】
光触媒塗料や、微細なセラミック樹脂を配合した塗料などでは、外壁に付着した汚れを雨が降った際などに自動的に洗い流すセルフクリーニング効果を持つものがあります。
早めの塗り替えで効率よく経済的に!
外壁塗装は永久的なものではなく新築からですと基本的には約10年の間隔で定期的な塗り替えが必要になります。
外壁塗装時には、下地の劣化に合わせ補修を施した上から塗装しますので、劣化の進行が深刻化してしまうとその分費用が高くつくことになってしまいます。
そうなると修繕に掛かる金額が大きくなるため、外壁の塗装に異常が見られる場合には早めに専門の施工業者に見てもらったり、見積もりを依頼しておくと安心です。
また、複数の施工業者に見積もりを依頼して相場を確認しておく・無料診断の活用などして計画的に相見積を行い比較検討しておくのも良いと思います。
劣化のサインを見逃さない!
- 外壁塗装のひび割れ・剥がれ・膨れ
- チョーキング現象(壁を触ると手に白い粉が付く)
このような現象を長く放置せず、早急に処置をしてあげましょう。
定期的に塗り替えを行い外壁を保護することで外壁自体の劣化を防ぎ、建物全体の寿命を延ばすことにもなります。