• 2020.05.20

新型コロナ渦の中、コンクリート塀が注目される

※上記画像はコンクリートライセンス機構公式HPより掲載

 

㈱コンクリートライセンス機構が提案するプレキャストコンクリート(PC)による塀「塀の根っこ」が急速に注目を集めています。

「塀の根っこ」は大阪北部地震でのブロック塀の倒壊を受けて商品化したもので、工場生産により施工不良などによる不安を解消する。地震に対して強いだけでなく、台風などの風水害に対しても効果を発揮する塀になります。

宅地造成やホテルなどで実績があり、特に工場や商業施設などからの引き合いが多いようで、地震時の事業継続性や近隣への被害などを考慮する事業者の興味が高いといいます。

池永社長は「庭で子どもと遊ぶ機会が増え、家族の暮らしを外部からシャットアウトするクローズド外構への興味が高まっている」と話しています。

同社はハウスメーカーなど住宅事業者からの問い合わせも増え、特に高さ2mほどの高い塀に注目が集まり、webへのアクセスが「新型コロナ問題以前の3~4倍のアクセス。問い合わせも急増し、その7割がエンドユーザーから」という状況だそうです。

新型コロナ問題はもちろんですが、最近また地震が頻繁に起きている状況をみると、ブロック塀の所は見直す必要がありそうです。

 

掲載記事:HOUSING TRIBUNE ONLINE