独身女性が｢中古リノベ｣を選ぶ理由

首都圏では、中古マンションをリノベーションする一人暮らしの女性が増えています。

住まいに合わせて暮らすのではなく、住まいを自分らしく変えられるリノベーション。

20年くらい前までは、リノベーション費用を住宅ローンで一本化して組むことができず、現金で支払うか、別途金利の高いリフォームローン等で手当てすることしかできませんでしたが、ここ10年で「中古物件＋リノベーション」の一本化で住宅ローンを組めるようになったのも大きな変化となります。

賃貸とは違い、自分のものになること。

未完成の新築物件とは違い、現状を確認して購入し自由に設計できること。

そして何より、“新築にはない味わい”があることが、感覚的な部分からスタートしている彼女たちにとって、大きく響くのだろう。

掲載：東洋経済ONLINE